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森下監督「今日もガンバのサポーターの方々含めて、藤枝の方々にもたくさん来ていただいて本当にいい雰囲気で試合をさせてもらって感謝しています。ゲームに関しては自分たちで難しくしたかなと思います。最初の失点もそうですし、セカンドボールの所を中途半端にプレーしてしまいました。後はPKのシーンも、PKでないとしても、やっぱり自分たちがポジションを甘くしているのでああいう状況になったのかなと思います。まだまだ、勝負の本質的なところの甘さはあるかなと思います。前々節の熊本戦を含め、勝負に徹してくる相手に対して、そういう部分が特に出ていると思います。うちの選手は若いといえば若いですけど、そこの部分をより突き詰めていかないと、良いサッカーをしても勝てないと思います。そしてサポーターの方々にも幸せな気持ちで帰っていただけません。たくさんの方々にお金を払っていただいて、自分たちがサッカーをできているということもっと伝えていかないといけないなと思います。藤枝のような粘り強い相手だからこそ感じることで、そういう部分を見習いながら次に試合に向けて準備したいなと思います。」
Q「藤枝の特徴を踏まえて、選手たちにはどんな指示を与えましたか。」
森下監督「私たちは基本的に練習自体も紅白戦が全くできない人数でやっていて、そういう試合への準備はなかなか難しい部分もあります。あとはうちの本来のスタイルは相手がどうやってこようが、自分たちのサッカーをしてねじ伏せるといいますか、圧倒することです。そこを今年、宮本監督中心にやっていこうという形でスタートしています。しかし、自分たちのスタイルよりも前ににスキが出来るとやはりなかなか勝負としては難しくなると思います。本当にテクニック的にはすごく能力の高い選手が多いですが、まだまだゴールに向かう姿勢とか、自分たちの良さをより相手に脅威を与えるにはそういう部分が大事かなと思います。」